私には虫歯がたくさんあります。
銀歯はもちろん、神経がない歯も、差し歯もたくさんあり、どれだけ歯医者さんのお世話になったのか分かりません。
私の母親も虫歯だらけで歯がボロボロなので遺伝なのかな…?
でも、遺伝だからと言って、自分の子供を同じく虫歯だらけの歯にはしたくありません。
しかし、娘の1歳半検診で娘の歯が「茶色くなっていて、虫歯になりそう…」と言われてしまいました…。
娘の一歳半の検診で「虫歯になりかけ」と言われてしまう…
ショック…。
確かに、まだ前歯だけしか生えていないし、と歯磨きはしっかりしていませんでした。
それに、授乳もしていて、歯磨き後におっぱいを飲みながら寝ていました。
うーん、虫歯になる要素はばっちりですね。
「おっぱいを止める必要はないけど、歯磨きの回数を減らして」と言われたので、歯磨きを朝と夜の二回に増やし、軽くしか磨いていなかったのを、一本一本丁寧に磨くようにしました。
しっかり歯を磨くとなると、一歳半の娘は嫌がってものすごく抵抗します。
でも、虫歯にさせないため、娘を床に仰向けに寝かせて、両手を私の足で押さえつけて動けないようにしてしっかり磨きます。
「ギャー!ギャー!」と力の限り大泣きして抵抗する娘を見ていると、「なんてひどい事をしているんだ…」と言う気持ちになりますが、仕方ないです。
虫歯になったらもっと大変です。
息子が小さい頃もこんな感じで大泣きさせながら歯磨きしてました。
でも、3歳頃から、急に泣かなくなりました。
歯磨きが大切だってわかったみたい。
でも、歯磨きしたからと言って虫歯にならないわけではないんですよね…。
歯磨きは基本だけど、虫歯を作らないためには他にも大切なことがあるんです。
息子が赤ちゃんの時は虫歯予防のセミナーに参加したり、一生懸命だったんだけど、娘は二人目だからとちょっといい加減になってましたね。
復習がてらセミナーで聞いたことなど、虫歯について私の知っている知識を紹介します。
虫歯になるのは何故?
虫歯の原因はミュータンス菌です。
ざっくり言うと、ミュータンス菌が砂糖を酸にし、酸が歯を溶かし虫歯にします。
↑この本に虫歯の仕組みはよく書かれています。
息子が歯磨きを嫌がるので買った本ですが、この本を読んでから息子は歯磨きを嫌がらなくなりました。
効果絶大!
虫歯になる4つの原因
- ミュータンス菌
- 砂糖
この二つが虫歯の原因です。
そして、この「ミュータンス菌」と「砂糖」が一緒になる「時間」が増えるほど虫歯になります。
食べている時間が長かったり、食べる回数が多いのはいけません。
- 時間
これが三つ目の虫歯の原因です。
そして、四つ目の虫歯の原因が、歯並びや歯の質など生まれ持ったものです。
- 歯並び、歯の質、歯の形
実はこれ、かなり虫歯のなりやすさに影響すると思います。
↑写真は子供たちの歯です。
兄は歯は生えそろったけど、前歯に隙間があります。
妹は上下4本ずつ、計8本生えているだけです。
上の前歯2本が大き目で、私にそっくり。
虫歯になりやすい歯質も似てるかもしれないとちょっと気になってます。
虫歯のなりにくさは、歯磨き<歯の形、歯並び、歯の質?
私は虫歯だらけで、幼稚園の頃から歯医者さんに通い、縛り付けられたり、押さえつけられて治療した記憶があります。
歯の治療は嫌だから、歯磨きは小さなころからしっかりやってました。
でも虫歯になってしまうんですよね…。
それが普通の事、誰もが通る道と思っていましたが、なんと、夫には虫歯が全くありません。
歯医者さんの行き方が分からなかったくらいです。
そんな人もいるのかとビックリ。
夫とは食べてきたものも違うし、生活習慣も違うので、虫歯のなりやすさが違うのも当然と思います。
でも、実は食べ物も生活環境も同じく育ってきた私の兄妹も虫歯が少ないですよね。
同じ食事を同じように食べていたはずなのに、私だけ子供の頃から虫歯が多かったんです。
母によると、一番熱心に歯磨きしていたのは私で、私の兄妹はあまりしていなかったそうなんだけどな…。
夫も歯磨きをしないで寝ちゃう日もあるくらいなのに虫歯が0なんですよね…。
これってやっぱり歯並びや歯の質のせいなんでしょうね。
歯磨きを毎日10分やっる私の方が、チャット磨くだけの兄妹や夫より虫歯が多いのってなんだか不公平…。
でも、歯磨き以外にも虫歯を予防する方法はあります。
虫歯予防の方法
虫歯の予防には虫歯の原因をなくすことが大事です。
- ミュータンス菌
- 砂糖
- ミュータンス菌と砂糖の接触する時間
- 歯の質、歯並び、歯の形
この四つの虫歯の原因を減らせば、虫歯になりにくくなります。
ミュータンス菌を口に入れない
赤ちゃんの歯にはミュータンス菌はいません。
大人の口から移ってきてしまうのです。
大人と同じ箸を使ったり、スプーンを使ったりする音で感染します。
なので、スプーンや箸などは大人と赤ちゃんは完全に分けた方がいいんです。
でも、フーフーと熱いモノを冷ましたりするだけで感染することがあるとか。
1歳半から3歳の間までに母親から感染することが多いらしいけど、この時期って一人じゃ食べられないし、うっかりスプーンを舐めたりもあるし、熱いものをフーフーするのも頻繁ですよね。
もうこれはどうしょもないような…。
ミュータンス菌に感染させないようにと思ったら、赤ちゃんの前で口を開けないし、近づけない…。
徹底すると生活に支障が出てしまうので、ここは大人の口の中から虫歯菌を少なくすることです。
- 虫歯の治療をする
- 歯磨きをしっかりする
これで大人の口の中から虫歯菌が減ります。
キシリトールのガムを噛むのも有効です。
キシリトールガムを1日3回から5回とる
母親がキシリトールガムを妊娠中から噛んでいると子供にミュータンス菌を移す心配も少なくなります。
キシリトールは
- 口の中で酸(ミュータンス菌が作り歯を溶かし虫歯にする)を全く作らない
- 口の中の酸を中和する
- 唾液(口の中を中性にする)が出やすくなる
- 歯にプラーク(ミュータンス菌などの細菌の塊)をつきにくく、剥がれやすくする
- ミュータンス菌の活動を弱める
などの働きがあります。
キシリトールを取るのは歯磨き前や、歯磨き後、寝る前などが効果的で、1日3回から5回取るのが良いそうです。
- 歯垢(しこう・プラーク)を落とすなら、歯磨き前
- 歯質を強化するなら、歯磨き後
- 唾液が減る寝ている間の為に、寝る前。
5~10分、味が無くなってもかみ続ける。
2週間で歯垢が減り、3ヶ月で虫歯になりにくくなります。
キシリトールを取るのを辞めるとまた虫歯菌が増えるので、毎日続けること。
息子が小さい頃はやっていたんだけど、毎日キシリトールガムを3回も食べ続けるのは結構大変です。
でも、子供を虫歯にしないために、母親からミュータンス菌が移りやすい3歳までは続けたほうがいいでしょう。
おやつをダラダラ食べさせない
砂糖は虫歯の原因ですが、甘いものを食べたからと言ってすぐ虫歯になるわけではありません。
口の中が酸性になる虫歯になります。
普段、口の中は中性になっていますが、食事をするとミュータンス菌が酸を出し酸性になります。
口の中が酸性になると、歯からミネラルやカルシウムが溶け出します。
これが脱灰(だっかい)と言い、初期の虫歯の状態です。
けれど、唾液に含まれる成分が、溶けだした歯のミネラルやカルシュウムを元に戻してくれます。
酸も中和され、20分から40分後には口の中がまた中性にに戻ります。
これは再石灰化(さいせっかいか)です。
口の中では食べ物を食べるたびに、脱灰と再石灰化を繰り返しています。
お菓子などの甘いものを食べても、再石灰化が出来れば虫歯にはなりません。
けれど、ダラダラずっと食べているなど、脱灰の時間が長く、再石灰化の時間が少ないと虫歯になってしまいます。
虫歯にさせないためには、食事とおやつの時間をきちんと決めて、ダラダラ食べないことが大事です。
おやつの選び方
- 飴
- ガム
- キャラメル
↑これらは口の中に糖分がずっとあるので要注意。
哺乳瓶でのジュースも長い間飲むと糖分が口の中にずっと残り続けるので注意が必要です。
- おにぎり
- 果物
- サツマイモ
自然の物をおやつにするといいです。
フッ素で虫歯予防
フッ素も虫歯予防では有名ですよね。
フッ素が虫歯予防に効果的な理由は以下の通りです。
- 歯をミュータンス菌が出す酸に強くしてくれる。
- 唾液の再石灰化を助けて、溶けた歯を元に戻そうとする働きがある。
フッ素を塗布するには家や歯医者さんでできます。
- 家庭で毎日歯磨き粉やスプレーで歯を磨く方法
- 歯医者さんで、3ヵ月ごとなど、定期的に塗布してもらう方法
フッ素を塗った後は30分は飲食、うがいは控えます。
けど、歯磨き粉に含まれてる場合はうがいしちゃうけどね…。
わが家ではフッ素の歯磨きも使ってますが、3カ月に一度歯医者さんでフッ素を塗ってもらってます。
1歳9カ月で娘もフッ素塗布デビューしました。
歯医者さんでのフッ素塗布
歯医者さんでは6歳のお兄ちゃんは一人で横になり、歯の検診→歯磨き→フッ素塗布とやってもらいました。
娘1歳9カ月は、歯磨きが出来ないので、歯の検診→フッ素塗布でした。
歯をちょっと開けるだけ、フッ素も甘いので、娘も泣かずに特に問題なく、フッ素塗布を完了出来ました。
フッ素って体に悪い?
フッ素については、身体に悪いという話も聞いたことがあるんだけど、結局ウソだった?
何が問題とされていたのかなど、詳しい事は良く調べてないのでわかりませんが、虫歯予防に効果があるなら、私は絶対にやった方がいいと思ってます。
それに、フッ素ってお茶や海藻などにも含まれる天然の成分なので、毎日少しづつ使う歯磨き粉で問題が起こるなら、フッ素を含む食品も食べられなくなるのではないかと思います。
でも、何でも大量に摂取すれば問題が出てくるように、フッ素も大量に摂取すれば問題も出てくるみたいです。
子供用のフッ素入り歯磨き粉のチューブを丸まる一本食べると、急性中毒症状が起きるらしいです。
まあ普通に考えて、歯磨き粉のチューブを丸まる一本食べないだろうと思いますが、普通の常識が通用しないのが子供です。
虫歯になりかけと言われ、フッ素入りの歯磨き粉をちょっとつけて娘の歯を磨くようになりましたが、そこで歯磨き粉の味を覚えてしまいました。
その後、歯磨き粉のチューブをぺろぺろ舐めている娘の姿を目撃することに。
まさかチューブ一本を食べきることはないだろうけど、危ない危ない。
歯磨き粉は娘の手の届かないところにおきましたが、そんなに魅力的な甘さだったのか…。
まだまだ、うがいも出来ない1歳児に歯磨き粉は早すぎたかな。
1歳なら歯磨きの時に何もつけなくてもいいとも聞くけど、虫歯になりかけの娘の歯に何もつけなくて本当にいいの?
絶対に虫歯にしたくないと思って、ほんの少量と決めて歯磨き粉は使い続けました。
でもやっぱり本当に使い続けていいのかなと不安も残りました…。
そんな時に、この歯磨き粉を知りました。
飲み込んでも安心の歯磨きジェル「ドルチボーレ ベビートゥースペーストジェル」
うがいが出来ない赤ちゃんが飲み込んでも大丈夫な食品レベルの原料を使った歯磨きジェルです。
赤ちゃんの歯磨き粉とは思えない、高級感のある容器です。
- うがいが出来ない
- 飲み込んでしまう
そんな赤ちゃんの為に作られた歯磨きジェルです。
赤ちゃんの事を考えて、これらの以下6つの成分が無添加です。
- パラベン
- 旧表示指定成分
- 合成着色料
- 鉱物油
- 研磨剤
- 洗浄成分
それから、フッ素も入っていません。
歯医者さんで歯には塗ってもらってるので、入って無くても我が家はOKです。
体に安全な方がいいですから、少しでも心配事は減らしたい。
使用方法は一般的な歯磨き粉と同じです。
飲み込んでも心配いりませんが、うがいが出来ない場合は「口の中をぬれたガーゼで拭き取る」と良いようです。
使用上の注意。
特に変わったことのない一般的なものだと思います。
全成分表示はこちら↑。
正直よくわかりませんが、ケイ素(ケイ酸Na)と言うのが口の中を清潔に保ってくれる成分らしいです。
ここでは「水」としか書いてませんが、実はけっこう貴重な非加熱天然水「天使の希水」と言うものを使っているんだそうです。
それから、キシリトールも入ってますね。
ふたを開けるとこんな感じ↑。
ジェルはこんな感じ↑で透明です。
透き通っていてとっても綺麗です。
歯ブラシに乗せるとこんな感じ↑。
「食品レベルの原料」という言葉から、何となく水あめみたいな印象があります。
でも、試しに一度使ってみましたが、思ったほど甘くはありません。
水あめを想像していただけに、「やっぱり歯磨き粉だな」と言う味でちょっとがっかり。
歯磨き粉としては、ほのかな甘さで、しつこくなく、ちょうどいい感じです。
息子も「優しい味」と言っていました。
美味しいんだけど、一般的な歯磨き粉と比べると刺激のある甘さではないので、娘もぺろぺろとチューブを舐めたくはならないみたい。
こちら↑は子供用の歯磨き粉との大きさ比較です。
「ドルチボーレ ベビートゥースペースト」の方が、ちょっと小さい。
大人用の歯磨き粉も加えた大きさ比較です。
内容量の差はこんな感じ↑。
- 大人用歯磨き粉143g
- 「ドルチボーレ ベビートゥースペーストジェル」50g
- 子供用歯磨き粉70g
子供用の歯磨き粉と比べても「ドルチボーレ ベビートゥースペーストジェル」は20gも少ないです。
でも、「ドルチボーレ ベビートゥースペースト」がうがいも出来ない赤ちゃん用の歯磨きジェルだと考えると少ない事はないのかな。
赤ちゃんの場合、歯もまだ生えそろっていないし、口も、歯ブラシも小さく、歯磨きジェルを使う量はかなり少なく済みますからね。
こちら↑はジェルの出し口の大きさの比較です。
左←大人用の歯磨き粉、右→「ドルチボーレ ベビートゥースペーストジェル」
一回り以上の差があります。
一度に出る量も「ドルチボーレ ベビートゥースペーストジェル」の方がかなり少ないです。
こちら↑は大人と子供の歯ブラシの大きさ比較です。
左←大人用の歯ブラシ、右→子供(赤ちゃん)用歯ブラシ
ジェルが載る量も全然違います。
「ドルチボーレ ベビートゥースペーストジェル」はちょっと高めではありますが、うがいが出来るようになるまでの間だけと考えたら2、3本買うだけだと思います。
もしかしたら1本で済むかもしれません。
子供の体の事を考えたら決して高くない出費かと思います。
乳歯だから虫歯になっても生え変わりますが、虫歯になると永久歯の生え方や歯質にも影響が出るらしいので、小さい頃からの歯のケアは本当に大切です。
虫歯だらけの私の母は、「今はこんな小さい頃から歯磨きするのね」と1歳から歯磨きする娘や、幼稚園の息子を見て言っていました。
私も小さい頃にしっかり歯磨きをしてもらっていたら、虫歯がもう少しはできにくい歯質だったかな…。
将来の子供の歯のことなんて、1歳頃の生え始めた時点では分かりませんが、虫歯にさせてしまったら一生後悔することになります。
子供にとっても虫歯は嫌な事なので、出来る事はしてあげなくちゃいけないと思います。
「ドルチボーレ ベビートゥースペーストジェル」の購入はこちら↓から出来ます。
1歳を過ぎても、まだ授乳してる、添い乳をして寝かせてる人にもおススメです。
子供が寝ている間に、ガーゼに「ドルチボーレ ベビートゥースペーストジェル」を少しつけて磨いてあげる事も出来ます。
虫歯になる事を気にして、無理に卒乳させなくても大丈夫です。
その後の娘の歯
歯医者さんで、フッ素を塗りに行ってもらった時の検診で娘の歯は問題なしでした。
なんとか再石灰化できたみたいです。
嫌がる娘に無理やり歯磨きし続けたかいがありました。
娘も最近は歯磨き慣れしてきて、「歯磨きするよ」と言うと、自分から寝っ転がって歯磨きを待ってくれてます。
しかし、歯磨きを始めるとやっぱり大泣きです…。
いや、自分から寝っ転がってくれるのは逃げ回られるよりはありがたいけど、結局泣くほど嫌なら、何故に寝っ転がるのか?
どういう心境なのか不思議~。
娘は相変わらず、うがいが出来ないので「ドルチボーレ ベビートゥースペーストジェル」は飲み込んでしまっても平気なので助かってます。
いや、歯磨きの時以外なら、牛乳を口から出して遊んだりと、口から液体を吐き出すことは出来ます。
でも何故か歯磨き後のうがいは出来なくて、ごくごくとコップから水を飲んでしまうんですよね…。何故!?
まとめ
いかがでしょうか?
虫歯について分かってもらえましたか?
虫歯予防には以下のことが大切です。
- ミュータンス菌を口に入れない。1日3回から5回のキシリトールガムでミュータンス菌を減らす。
- ダラダラ長い間、食べ続けず、口の中を中性に保つ。
- フッ素で歯を丈夫にする。
- 歯磨きをして食べ物のかすをしっかり落とす。
歯虫歯になりやすい人は磨きをするだけではダメで、これら全部を気を付けないと虫歯は防げません。
面倒だけど、大人もしっかり虫歯予防して、子供を虫歯にさせないようにしないね。
子供の歯磨きには「ドルチボーレ ベビートゥースペーストジェル」がおススメです。
うがいが出来ない小さな赤ちゃんが飲み込んでしまっても安心な食品レベルの原料を使用しています。
優しい味で、子供にも好評です。
購入はこちらから↑できます。