あじかんの「焙煎ごぼう茶」をいただいたので、飲んでみました。
ごぼうって食物繊維たっぷりで便秘にいいって聞きますよね。
慢性の便秘に悩まされている私にはぴったりの食品ですが、実は、ごぼうってあんまり食べません…。
何故かと言うと、ごぼうってスーパーで売っているものでも、土がついているし、皮をむいても黒い所が残るし、すぐ変色して茶色になってしまいます。
これは、食べても問題ないと言われても、なんだか嫌な感じがして料理する時にやっぱりちょっと不安です。
毎回、水にさらすのも手間だし、地味にストレスなんですよね。
ちょっと大げさだけど、ごぼうって料理するのに気合と覚悟がいる食材なんです。
まあ、食べてしまえば、とっても美味しくて大好きなんですけどね。
でも、ごぼうには栄養たっぷりで、便秘の他にも、美肌や、健康にもいいらしいんです。
そんないいものを、アレルギーでもないのに、食べないなんてもったいないですよね。
そこで、ごぼう茶です。
ごぼう茶なら、洗ったり皮をむいたり、水でさらしたりと言う手間をかけずに、ごぼうの栄養が取れます。
で、いただいたごぼう茶ですが、飲みやすくて美味しく、便秘には効果がありました。
美容や健康への効果は、ティーバック七包だけなので、まだ実感としてはありません。
でも、便秘って言うのは、お肌に悪いし、健康にも悪いので、慢性の便秘さえ解消されれば、全部調子は良くなりそうですけどね。
あじかんの「焙煎ごぼう茶」は良い品物だと思いました。
その上での感想です。
あじかんの「焙煎ごぼう茶」の入れ方
こちらが↑あじかんの「焙煎ごぼう茶」7包入りです。
茨城県のつくば山崎農園産のごぼう100%の「ごぼう茶」です。
Dr.南雲監修のごぼう茶ですが、パッケージのおじさんは、このつくばの山崎農園の方みたいです。
南雲先生ほどではないけど、この方も結構肌が綺麗ですね。
南雲先生と書いてますが、実は私は知りませんでした。
あじかんのサイトで写真を拝見して、普通に30代くらいかと思ったら、60代と書いてありビックリです!
これが、ごぼうの力!?ってさすがに大げさすぎる広告っと思いましたが、テレビにもたくさん出ている方なので、本当なのでしょう。
30代の頃の写真と60代の現在の写真との比較は本当にビックリです。
(写真はこちらで見れます→国産あじかん焙煎ごぼう茶)
こちらは商品の説明です。
欄外の賞味期限は2年近くありました。
あけくちのつまみを引いて開封します。
開封後も、しっかり密封できるパッケージになってます。
中を開けると、香ばしい香りがします。
かすかにごぼうの香りもしますが、ほうじ茶に近い香りです。
中には、ティーバックが7包と、乾燥剤(写真では見えませんが)も入っています。
ティーバックは、メッシュタイプの三角のテトラ型です。
スーパーなどで買う紅茶は不織布の四角いティーバックな事が多いので、メッシュのテトラ型ティーバックは高級感があっていいですね。
パッケージで紹介されている「焙煎ごぼう茶」の飲み方は3つです。
- 煮だす場合
- 水だしの場合
- カップの場合
私は、普段カップにお湯を注いで飲みことが多いので「カップの場合」と、夏に向けて冷たいのもいいかなと「水だしの場合」の二つを試してみました。
「焙煎ごぼう茶」をカップで入れる場合
150cc~200ccのお湯で2分が飲み頃だそうです。
と言う事なので、早速、150ccのお湯をポットから注ぎます。
2分待つ間に、香ばしい香りが広がります。
相変わらず、ごぼうの香りはほとんどしません。
二分経ったモノが、こちら↑です。
私は猫舌なので、少し冷ましてから飲みました。
ほうじ茶のようで、ごぼうの香りは少ないですが、カップに顔を近づけるとさすがにごぼうの香りがしますね。
「ほうじ茶だと思ったのに違った!」と最初は違和感を覚え身構えてしまいますが、嫌な香りではないので、だんだんリラックスできる素敵な香りに思えてきます。
味もほうじ茶かと思う味で、ごぼうらしさが薄いです。
特に私は濃くして飲むのが好きなので、何度か飲むうちにお湯を注いでから5分くらい待ってしまうので、とっても濃くなります。
もう、味は香ばしさしか感じないくらいです。
でも、この香ばしさがとっても美味しいです。
(便秘に良いとか、美容に効果ありと思うと尚更おいしいです)
1包で数回飲めると言う事なので、毎回2、3回は飲んでます。
ちょっと待ち時間を延ばせば、2回目も3回目も美味しくいただけてます。
「焙煎ごぼう茶」を水だしで入れる場合
700cc~800ccの水に1包を入れて、冷蔵庫で2時間ほど冷やし、お好みの濃さで飲みます。
750ccの水(湯冷まし)にティーバック1包を入れ二時間立ったものが、↑こちらです。
カップに注ぐと↑こんな風になります。
二時間冷やしただけだと色が薄目です。
水出しごぼう茶の容器を開けると、ごぼうの香りが迫って来て「うっ」と苦手に思いましたが、カップに注いでしまうと香りはしませんでした。
味もほとんどなく、飲みやすいですが、私はちょっと物足りませんでしたね。
「ごぼう茶」をカップで入れた場合と水出しで入れた場合の比較
←左が「カップで入れた場合」、右が「水出しで入れた場合」→
色の濃さは、冷蔵庫で2時間冷やした水出しより、カップで入れた場合(お湯を入れて2分待った)の方が濃いです。
味も香りも「カップで入れた場合」の方が強く、美味しかったです。
「水出しの場合」でも、冷蔵庫で冷やす時間を長くして、濃く入れたら味も香りももっと出ると思います。
でも、私は冷たいごぼう茶から「ごぼう」の香りや味がするのは嫌だなと思いました。
なんとなくですが、冷たいと生のごぼうを食べているような気がしちゃうと思うんですよね。
なので、水出しごぼう茶が飲むのは個人的にはおすすめしません。
温かくして飲むのは、美味しいのでおススメですけどね。
「焙煎ごぼう茶」を煮出す場合の入れ方
やかんに、1~1.2リットルの水とティーバック1包を入れ、沸騰後3分間に出します。
洗い物が増えるので試してませんが、煮出して入れても、香ばしい美味しい「ごぼう茶」が飲めそうです。
ごぼう茶を飲んだ後の「茶がら」も食べられます
この「焙煎ごぼう茶」は飲んだ後の茶がらも食べられます。
ティーバックは、縫い合わせてある部分を引っ張ると直ぐに破れるので、茶がらを取り出すのは簡単です。
茶がらは、うすいごぼうの身の部分と、濃い茶色の皮(多分、皮だと思うけど…)の部分が半々ぐらいで入っています。
以外に皮の部分が多いですね。
栄養があるのは「ごぼうの皮の部分」だそうなので、これはうれしいです。
「茶がら」は食べてみましたが、特別これと言った感想のない味です。
美味しくも不味くもなく、食べにくいと言う事もありません。
ごぼうの味がするわけでもなく、「何か特徴がないかな」と味わうと、かすかに苦みがあるかな?と言う程度です。
好んで食べるほどではないけど、栄養があるなら食べるかと言う程度のものです。
(でも、続けて食べていたら、すっかり、お茶の後に「茶がら」を食べないと物足りなく感じるようになってしまいました)
最初に飲んだお茶は、「茶がら」を食られる事に気づかず、捨ててしまったので、勿体なかった。
あじかんの「焙煎ごぼう茶」の栄養
↑こちらは、あじかんの「焙煎ごぼう茶」パンフレットです。
「焙煎ごぼう茶」と一緒にいただきました。
ごぼうやごぼう茶の栄養、効果などについて書かれています。
- ポリフェノール
- 食物繊維
- カリウム
この、ごぼうの三大有効成分が、様々な美容&健康の悩みの解決に役立つのです。
ポリフェノール→活性酸素による、サビとコゲを防ぐ。「焙煎」したお茶にすると効果UP↑
- 「アンとエイジング」
食物繊維→ごぼうには不溶性・水溶性の食物繊維がバランスよく含まれる
- 「整腸」
- 「便秘解消」
カリウム→塩分の利尿排泄を促進
- 「血圧上昇の抑制」
だいたいこんな感じのことが書いてありました。
便秘解消の食物繊維が多く含まれるのは知っていたけど、ポリフェノールも多かったのか、と勉強になりました。
妊娠中に「ごぼう茶」はどうなのか?
カリウムも、私は妊娠中「妊娠高血圧症候群」で入院もしたので、ごぼう茶が高血圧に良いと知っていれば飲んだのになと思いました。
私の場合、「高血圧」の原因が原因なので、血圧を下げる効果は薄かったと思いますけどね。
でも、妊娠中は「ごぼう茶」の香りがダメで飲めなかったかもしれません。
私は妊娠中は「麦茶」がダメで、見るのも考えるのもダメでした。
産後もしばらく受け付けませんでした。
「ごぼう茶」って、「ほうじ茶」にも似てるけど、香ばしい所など「麦茶」にも似てます。
妊娠中の私が何故、「麦茶」を受け付けなかったのかわからなんだけど、「ごぼう茶」もダメだったかも…。
血圧を下げる効果もあり、便秘の解消も期待でき、カフェインレス。
こんなに妊婦に嬉しい飲み物ないんですけどね。
でも、問題ない人は、大丈夫だと思うので、妊娠中の方にはとってもおススメできる飲み物なので試してみてください。
あじかんの「焙煎ごぼう茶」の効果は?
私が、「ごぼう茶」に一番期待していたのが、「便秘解消」効果です。
美容や健康についても、効果は期待していますが、慢性的な便秘がもうずっと続いているので、「便秘さえなくなれば、すべて良くなる」と思うんですよね。
「焙煎ごぼう茶」は7包だけなので、便秘解消、美容、健康と、全て期待するのは無茶ですしね。
最初の日は、「カップで入れる場合」と「水出しで入れる場合」を試したかったので、2包を飲みました。
特に効果はなし。
↓
翌日は、前の日の残りを飲みましたが、やっぱり効果が感じられず。
↓
翌日、新しいティーバックで2、3杯飲んだけど、効果なし。
↓
また新しいティーバックで飲もうと思って、何気なくパッケージを見ると「茶がら」も食べれる事を発見!
前日のティーバックがまだあったので「茶がら」を食べて見る事に…。
そして、4包目のティーバックも飲み終わり、こちらの「茶がら」も食べると、スッキリ、お通じがありました。
その後、7包飲み切る間に、毎日お通じがあるわけではないんだけど、お通じが出しやすく、お腹がスッキリしていくのを実感しました。
毎日飲み続けると、便秘解消されるんじゃないかなと思います。
なにより、美味しいので、ずっと飲み続けたいですね。
まとめ
私のあじかん「焙煎ごぼう茶」の感想はいかがだったでしょうか?
「いいものに出会えた!」と思い、ちょっとほめ過ぎかな?とも思いますが、でも、これが正直な感想です。
ただ、私がもともと「ごぼう好き」だったから、ここまで気に入ったのかもしれませんね。
この「焙煎ごぼう茶」の口コミで悪い評判を見たら、「え、本当に同じ商品の感想!?」ってくらいボロクソに書かれてましたね。
「ごぼうの匂いがイヤ」とか「クセが強すぎる」とか。
確かに匂いが気になる瞬間(パッケージを開けた時など、密封された容器から匂いが飛び出すと気になります)はありましたが、クセは全くなく、もうちょっと「ごぼう」らしさが欲しいなと思うくらいでした。
でも、良い評判もたくさんあり、そっちは「うんうん」とうなずきながら読みましたけどね。
「ごぼう茶」ってかなり好みによって感想が変わるものなんだと思います。
この感想を読んで、買ってみたけど「騙された―」って思う人もいるかもしれませんね。
きっと、ごぼうが嫌いな人は、匂いやクセが気になり、飲めないと思うので買わない方がいいと思います。
でも、7包入りだと、600円(税込み)送料無料と、お試しするにはちょうどいい価格です。
気になる方は、こちら↓のあじかんさんのサイトから購入できるので、是非、試してみてください。